隔日おおはしゃぎ (Road of座)

Road of座(ロードオブザ)の代表大橋拓真が、ほぼ隔日でコラムを書くところ

みちづれ♯3 やなぎさわさん

こんにちは。
第1回公演みぐるみにひっそりと関わっていた栁澤です。
前回ポエムを綴っていた難波くんはコントも書いていてですね、
私はそちらの方に出てました。
友達に会う度に、開いたチャックを見せつけられる経験をしたのは
後にも先にも、きっとこの時だけでしょう。貴重!貴重!( ゚∀ ゚)



お盆がはじまるか始まらないかぐらいまで実家に帰省していたら、
うちのおばあちゃんが88歳になっていたことを知りました。
88歳、つまり「米寿」を迎えていたそうです。節目ですねーめでたい!!

米寿のほかにも、例えば、60歳は還暦(生まれた年の干支に戻ってくるから)、
108歳は茶寿(茶という字を解体するとでてくる十十と八十八を足した)とか、
60歳から120歳になるまでの節目の年ごとに長寿のお祝いがあるそうです。

で、長寿のお祝いの時には"ちゃんちゃんこ"を贈ることもあるそうです。
ちゃんちゃんこ、、、ちゃんちゃんこ、、
「ちゃんちゃん」って何なんだろうって思って、
高校の時に英語の先生に聞いてみたんですが、いつまでたっても意味はわからず、
結局教えてもらえないまま卒業しちゃったんです。
友達と一緒になんだろうねーなんて考えながら話してみたりもしました。
結局わからないままでしたが。

米寿にちゃんちゃんこ贈るのかーって知ったついでにGoogleで調べてみたら、
あっという間に語源が出てきました。いい時代ですねぇー!

すぐ出てくるっていいのかもしれないけど、少し味気ない気もします。


ちゃんちゃん!

みちづれ♯2 なんばくん

こんにちは。

前回の公演でコントの脚本を書きました、難波です。

伊勢川さんからブログを書いて欲しいと頼まれたのはいいんですが、特に書くことが用意できるほど充実した夏休みを送っていないので、ポエもうと思います。日常ポエムです。

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前回の公演で「社会の窓」がテーマのコントを書いた。
僕はよく股間のチャックが開いている。だからコントにしてみた。
まわりは「開いていますよ」とはなかなか言ってくれない。が。
不思議と「開いているな」と感じる時ほど、まわりからの視線を感じるのだ。
先日、特に強く視線を感じたので男子トイレに駆け込んで確かめると、ズボンのチャックはもちろんのこと、トランクスのボタンも開いていた。
もしかすると出てたのかもしれないが、出てなかったとしても不思議だ。視線のエスパーか。

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永らく使っていなかったWiiの「似顔絵チャンネル」を見たことがあるだろうか。
そこそこ使っていたWiiではなく、もう4〜5年触りもしなかったWiiがいい。
手元にそんなWiiがある人はいますぐ見てみてほしい。そう。特段変わっていることはないのだ。10年前の世界がそのまま広がっているのである。
あのとき遊んでいた友達も、あのとき作った「いけてるじーさん」も、「ジョニー3せい」も、「す!にすよに」だって笑って歩いている。
Wiiスポーツで野球なんかすると最高だ。現実には永らく会っていないあのときの友達が何食わぬ顔で打席に立っているのだ。ユートピアだ。

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言葉は不思議だ。「所変われば」と言うが、ほんとうにそうだ。
僕はいわゆる「業界」でバイトをしているが、そこでは不思議な言葉が飛び交っている。
「まもなく曲あがります」
「CM落ちまーす」
あがる の反対は さがる じゃないのか。不思議である。

カメラ業界では「AF」はオートフォーカスを意味する。
ある時、事情があって風俗情報サイトを覗いていると、「AF」の2文字が目に入った。
その世界ではそれが オートフォーカス を意味していないのは明らかだ。

言葉は不思議だ。

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さて、ひと通りポエんだところで、そろそろお別れの時間です。
前回、僕も参加させていただいたロードオブ座は第2回公演をおこなうそうです。ぜひこのブログで情報をチェックしてみてください。

ブログといえば、僕、実は個人のブログをもっているんですよね。
http://e-genelog.hatenablog.com/
こちらでは不定期でくだらないことを書いてます。お暇でしたらぜひこちらにも。

それでは、さようなら!

みちづれ♯1 古川です

どうも、古川です。「いやどちら様ですか、知らないんですけど」って思われた方、知ってほしい。存在を知ってほしい。「あー、知ってますよ、あの古川ね」って思われた方、ありがとうございます。ありがとうございます。

僕は前回公演の「みぐるみ」に役者として出演していました。チャック空いてる人とかホームレス役をやっています。

うってかわって今回の公演では、出演していません。なんなら参加すらしていません!本番は帰省しているので観に行くことすらできません!!

今回のRoad of 座に対して何も出来ない僕は、せめてもの償いとしてこうしてblogを書いている訳です。

さて、最初の方に僕を知ってほしいと書いたものの、僕のことばかり書いてもおそらく退屈なblogになってしまうでしょう。そもそも僕にこのblogを書くように言ってきた伊勢川くんは何を僕に期待しているのでしょう。笑えるblogなのか、考えさせられるblogなのか、はたまた全く別のblogなのか。「本人に直接聞けよ」と思うでしょうが、今更聞く勇気が僕にはありません。そして、このblogが世に出たとき果たして読んだ人はどう思うんだろう、その人の期待に応えられずつまらないと思われたら嫌だな、怖いな。こんなことばかり考えてしまいます。

僕は今日あった面白い出来事をTwitterで呟けません。自分が面白いと思ったことが他人にとっても面白いのか分からないから。スベった発言に対してもっとこうすべきだったとうだうだ悩みます。次こそは面白くありたいから。これらは全て他人からの評価を気にするから思ってしまうことです。

勿論他人は僕が思うほど僕に期待し、評価を下している訳ではないことは分かっています。僕がTwitterで一瞬面倒だなと思われても、会話の中で一瞬スベっても他人との関係が悪くなるなんてことは恐らくないでしょう。でも、その一瞬でも他人の期待に応えられず、つまらないと思われるのが怖いのです。僕は常に面白い人間でありたい、面倒なんて思われたくない。他人様の期待に応えられればこの願いは叶います。
考えすぎかもしれません。でも、この考えすぎが原動力になることも多々あります。面白い人間になりたいから、お笑い芸人の漫才を見て勉強する。相手のツボを掴み、楽しく話せるようにする。他人の嫌なことを知り、しないよう努める。考えすぎ、元を辿れば他人からの期待に応えようとすることは大変ですが、プラスの結果を招く場合もよくあります。

しかし、期待をしてくれる他人がいなければ期待に応えようがありません。今このblogを読まれている方は、Road of 座に対して何かしらの思いを抱いていることでしょう。ならば、その思いを是非団員に伝えて頂きたいです。思いは団員にとって期待となり、彼らはそれに応えようと努力するでしょう。

そして、思いを伝えた皆様には、団員が期待に応えているかどうか評価するため、是非とも本番に足を運んでいただきたいです。期待に応えていたら褒め称えて下さい。応えていなければ煮るなり焼くなり好きにすればいいと思います。期待した甲斐があったのかどうか本番を観て皆様に確かめて頂きたいと思います。



ここまで読んで頂きありがとうございます。
では最後になぞかけをひとつ。


Road of 座とかけまして
離陸中のジャンボジェットの機長ととく

そのこころは

大きな期待(機体)と共に更に高いところへ飛んでいくでしょう



がんばれ、Road of 座!

(まあ、僕は観に行けないんだけどね。)

♯26 小さなライダー

そのライダーとは、日の暮れなずむ踏切を少し過ぎた辺りの真新しい一軒家の横で出会った。初夏の頃のその地域の夕方は涼しげで、近く来たる逢魔が時の気配を若干に含んでいた。

夜の峠道は恐怖である。ヘッドライトの照らす範囲だけが不気味に明るく、それを越えた場所には全く視野がない。ふと後ろを見ると通過してきた道が2、3メートルヘッドライトで明るいが、その先は闇に消えている。自分のバイク以外の明かりが何もないのだ。少しくさい例えをするならば『闇が追いかけてくる』感じである。曲がったと思えばまたすぐカーブが目の前に現れてまたハンドルを切る。前方に光を見つけ安堵してみれば、ヘッドライトをはねかえす反射板で、また心細くなる。なるほど心の寄る辺は月だけである。

そんなわけで私は道を急いでいた。ここから目的地まで峠が二つもある。そのライダーとは、そんな道中に出会ったのである。正確には出会ったというよりすれ違っただけなのだが。旅先でツーリング中と思しきライダーとすれ違うときは左手をあげるか、コクリと頷き合うというのが何となくの慣例で、私はこれを世界一短いコミュニケーションだと思っているのだが、そのライダーとも例によって世界一短いコミュニケーションを取ることとなった。

彼の車体は私のものより大分小ぶりで、赤と黄色の塗装が派手に施してある。今流行りの三輪車である。しかしその愛車にどれくらい乗っているのだろうか、その塗装の上に全体的に砂のような白い汚れが付いていた。あの小ぶりな車体のことだ。彼だけにしか見えない道をこれまでいくつも駆け抜けて来たのだろう。しかし未だ彼の目には好奇心に突き動かされる懐かしい情熱が所在なく虚ろに浮かんでいた。

前方にその姿を認めたとき思わず私は逡巡した。彼は日本にあって右側通行をしていた。交通法規を一切意に介せず、胸を張っていた。挨拶をすべきだろうか。力んだ拍子に時速が数キロ上がる。彼も負けじとスピードをあげる。おそらく5キロは出ていたように思う。彼はじっと私を見つめながらペダルを高速回転させていた。そして、左手をお洒落な角度で持ち上げた。よって思考が止まった私も手を上げる。その瞬間、私の中に彼の気持ちが流れ込んでくる感覚を覚える。不思議なものだ。0コンマ数秒の刹那に人の気持ちが分かるとは。だから答えた。

『羨ましいかい。君の三輪車より、私のバイクは大きいよ。スピードも桁違いだし、複雑な配線に繋げられたボタン、レバーを操作することも出来る。きっと君がこれに乗るにはまだ20年やそこらかかるだろう。君が町内会を一周回る間に私は日本中を回った。なのにどうして不思議だね。私は君が羨ましい。』

日はついに山の端に隠れ、東から夜が追ってきた。逆風にくしゃみ一つして、私はまた速さを競って走った。風の強さがなんだか笑えた。

ひらいさん♯1

今回照明をさせて頂きます平井です。照明は・・・あれです、舞台・役者・空間を照らす明かりです。今回の公演では天井いっっっぱいのLEDライトを、スマホアプリで操作してオペレートします!時代はハイテク化しているのです…!
使うの初です!どうなるか楽しみです!アプリの説明書全部英語だ!!!いえーい…

照明について申し訳なくなるほど雑に説明しちゃったので、気を取り直します。
照明は、シーンの時期・時間・場所、役者の心情の表現、時にはシーンの演出をします。
シーンの表現は、単純に、今晴天で夕方だからアンバー系の色にする、水の中だからブルー系にする、ということをします。
役者の心情表現は、辛い1人語りをしている時にスポットライトを当てて孤独感を出すといったものです。
最後にシーンの演出。ライブのようにピカピカした照明だったり、シーンをより効果的に見せるための工夫だったり…を照明で表現します。
演技している役者さんたちも大事ですが、照明も(もちろん音響、舞台、衣装、小道具も)大事で、ここが演劇を総合芸術たらしめているところだと思いますね!私は照明推しです(*´꒳`*)

今回の見所は、「照明が全部LEDライト」ってところですかね。え、省電力なとこがいいの…?と思うなかれ、LEDはいろんな色が、綺麗に出る、ハイパースーパーすごいやつなのです!!演劇で使われてるところはいくらネット検索しても出てこなかったので、なかなか新しい試みかと…!なけなしの経験を振り絞って考えて、披露したいと思います!!

ぜひぜひ8/29(火)は予定を空けて、道に迷って笑、フード&メディカルイノベーション国際拠点へお越しください!!!

SATOMI先生のお洒落講座♯1

おはようございます。
本日はRoad of座 第二回公演の衣装担当 SATOMIにお付き合い下さい。


初めましての方がほとんどなので、自己紹介から

今春、服飾関係の専門学校を卒業
在学中 数々の著名ファッションショー・ライブ・TV番組・アーティストのスタイリスト、衣装制作を経験
卒業制作にて発表したオリジナルブランド「SeReN」が学内コンペでグランプリを受賞
SeReNの一般展開を目指して貯金する為、某ステラプレイスにて販売員として活動中



服飾に携わる中でも専門的に学んでいたのがファッションビジネス分野で、得意なのはWEB販促でHPやInstagramYouTubeと時代に合わせたプロモーションを提案するのが好きです。

自ブランドのHP 【 http://SeReN.tobiiro.jp
チェックしてくださると嬉しいです。




個人的に好きなものは 光るもの。
2年前。学生時代、年間で最大のファッションショーで制作したのはLEDライトを取り入れた作品。
この時期から世のコレクション(パリコレ等)にて暗闇で光る表現が流行っていた為、LEDに着目してみました。その結果がこちら。


※服というよりアート作品として見て下さい。

実際のショーでは、点滅や消灯させたり色々な光の動きを遠隔操作します。制作期間、縫い針やミシンよりも半田ごてをずっと握ってました。全て独学で電子工学の勉強もしました。ファッションって自由。たとえ失敗しても制作者本人が「こういう物なんです!」って言えばそれが正解なのです。ずっと同じではつまらない。だから毎年毎年新たなトレンドが生まれます。

光るものはまだまだあってLEDの他に注目してるもの、これだけ紹介させて下さい。

リフレクターという素材。反射板です。小学生の頃、蛍光イエローのつるっとしたキーホルダーをランドセルに付けた経験ありませんか?
その素材がリフレクターです。
近年、素材開発が進行していて衣服にも使えるようなリフレクターも少しずつ出ているんです。

こちらは制作した一部。
リフレクター素材を使用したアクセサリーです。これを身に付ければ夜道も安心。且つファッション的に。



光るものが好きな理由は長くなりそうなので、無いであろうまたの機会に。



自分の事しか書いてないことに気づきました。
誰かの為になるファッション知識とか紹介してみます。

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明日着る服で困ってない?
SATOMI先生のお洒落講座

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〜2017晩夏・導入編〜

・基本シルエットはゆったり
・迷ったらまずビッグTシャツとワイドパンツさえ持っていればOK
・サイズ感が大きいTシャツはタックインして、あえてきちんと着るのが今年流
・今買うなら秋カラー(茶・赤・緑・紺等)のアイテムがいい

メンズ、レディースとも大きくこのポイント抑えていれば秋までは大丈夫!ファッションに正解は無いのですが、悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ファッションの事でお悩みの方、いつでもご相談お待ちしております。



こんな人がRoad of座 第二回公演の衣装担当します。さて、光るものは登場するのでしょうか。笑
8月29日、乞うご期待。

♯25 誕生日!!!!

おはようございます。大橋です。いつも偉そうに文章書いてすいません。毎度毎度ほんとうに苦い顔して句読点一つ一つをうっております。それだけは分かって…。


今日はいつものコラムっぽさをなくしてお送りしてゆきたいとおもいますなぜなら!!!



今日は、明治維新の元勲、木戸孝允公の誕生日なのです!!!ぱっぱらぱっぱらぱっぱらフー!!

184歳ということになりますね。

木戸孝允公は、維新の三傑として西郷隆盛大久保利通とならんで称される人物であり、他の二人がそれぞれ、西南戦争、紀尾井坂で殺害、暗殺を迎えたのに対して病死でした。

僕は、この三人のなかだと木戸孝允が大好きです。征韓論で政府を去った西郷も、殖産興業、富国強兵に尽力した大久保も、卓越した指導者であったことは間違いのない事実です。しかし、そのリーダーシップが独善につながり、周囲の不満を買ってしまったから、最後はそれが仇となってしまった。木戸孝允公は、あくまで周囲との協調性を大事にしつつ、しかしその二人に劣らぬ情熱を持つ人物でした。なんかかっこいい。

駄目だ好きすぎてすごい幼稚な文章になってる。詳しくは伝記とか読んでください。そして語り合いましょう。


あと今日はファイナルファンタジー7の主人公、クラウド・ストライフさんの誕生日でもあります。
そういやもうすぐ7のリメイクが出るそうですね。ワクワクが止まりません。このワクワクを誰かと共有したい。そんな人はRoad of座にDMを飛ばそう!


いや、僕は私は直接語り合いたいんだ!という方。

奇遇なことに今月の29日、フード&メディカルイノベーション国際拠点(北海道大学北キャンパスの北側、JR札幌駅北口より車で約15分)というところに、大橋が現れるという噂がございます。是非語り合いに来てください。おまけでお芝居もついてくる予定です!


そしてなんといっても今日は山の日!

目の前の懸案事項、ぜんぶかなぐり捨てて今日は山に登りましょう!札幌だと藻岩山がおすすめです。天気予報を必ずご確認のうえ、きちんとした靴を履いて出かけてくださいね!熊対策もお忘れなく。


毎日がきっと誰かの誕生日。アゲアゲで生きていきましょう!

それではまた来週に!

大橋でした!