隔日おおはしゃぎ (Road of座)

Road of座(ロードオブザ)の代表大橋拓真が、ほぼ隔日でコラムを書くところ

みちづれ♯1 古川です

どうも、古川です。「いやどちら様ですか、知らないんですけど」って思われた方、知ってほしい。存在を知ってほしい。「あー、知ってますよ、あの古川ね」って思われた方、ありがとうございます。ありがとうございます。

僕は前回公演の「みぐるみ」に役者として出演していました。チャック空いてる人とかホームレス役をやっています。

うってかわって今回の公演では、出演していません。なんなら参加すらしていません!本番は帰省しているので観に行くことすらできません!!

今回のRoad of 座に対して何も出来ない僕は、せめてもの償いとしてこうしてblogを書いている訳です。

さて、最初の方に僕を知ってほしいと書いたものの、僕のことばかり書いてもおそらく退屈なblogになってしまうでしょう。そもそも僕にこのblogを書くように言ってきた伊勢川くんは何を僕に期待しているのでしょう。笑えるblogなのか、考えさせられるblogなのか、はたまた全く別のblogなのか。「本人に直接聞けよ」と思うでしょうが、今更聞く勇気が僕にはありません。そして、このblogが世に出たとき果たして読んだ人はどう思うんだろう、その人の期待に応えられずつまらないと思われたら嫌だな、怖いな。こんなことばかり考えてしまいます。

僕は今日あった面白い出来事をTwitterで呟けません。自分が面白いと思ったことが他人にとっても面白いのか分からないから。スベった発言に対してもっとこうすべきだったとうだうだ悩みます。次こそは面白くありたいから。これらは全て他人からの評価を気にするから思ってしまうことです。

勿論他人は僕が思うほど僕に期待し、評価を下している訳ではないことは分かっています。僕がTwitterで一瞬面倒だなと思われても、会話の中で一瞬スベっても他人との関係が悪くなるなんてことは恐らくないでしょう。でも、その一瞬でも他人の期待に応えられず、つまらないと思われるのが怖いのです。僕は常に面白い人間でありたい、面倒なんて思われたくない。他人様の期待に応えられればこの願いは叶います。
考えすぎかもしれません。でも、この考えすぎが原動力になることも多々あります。面白い人間になりたいから、お笑い芸人の漫才を見て勉強する。相手のツボを掴み、楽しく話せるようにする。他人の嫌なことを知り、しないよう努める。考えすぎ、元を辿れば他人からの期待に応えようとすることは大変ですが、プラスの結果を招く場合もよくあります。

しかし、期待をしてくれる他人がいなければ期待に応えようがありません。今このblogを読まれている方は、Road of 座に対して何かしらの思いを抱いていることでしょう。ならば、その思いを是非団員に伝えて頂きたいです。思いは団員にとって期待となり、彼らはそれに応えようと努力するでしょう。

そして、思いを伝えた皆様には、団員が期待に応えているかどうか評価するため、是非とも本番に足を運んでいただきたいです。期待に応えていたら褒め称えて下さい。応えていなければ煮るなり焼くなり好きにすればいいと思います。期待した甲斐があったのかどうか本番を観て皆様に確かめて頂きたいと思います。



ここまで読んで頂きありがとうございます。
では最後になぞかけをひとつ。


Road of 座とかけまして
離陸中のジャンボジェットの機長ととく

そのこころは

大きな期待(機体)と共に更に高いところへ飛んでいくでしょう



がんばれ、Road of 座!

(まあ、僕は観に行けないんだけどね。)