隔日おおはしゃぎ (Road of座)

Road of座(ロードオブザ)の代表大橋拓真が、ほぼ隔日でコラムを書くところ

隔日おおはしゃぎ

♯35 問はず語らず

数年前にどこかで聞いた言葉をずっと心の片隅に置いている。「汝の過去はその現在にて知らるべし」不思議なもので、いつまでも覚えている言葉というのはガラスケースに飾られて大事に渡されるようなものではないことが多い。むしろ一瞬の会話で吐き捨てられ…

♯34 CK泥棒事件とコックロッチonベッド等の雑記

謎に包まれた事態である。僕のいる学校では最近、カルバン・クラインのパンティーだけが盗まれる事件が続発している。僕はカルバン・クラインを持っていないので事なきを得ているが、この学校で一体何が起きているのだろうか。最初は愉快犯か変態かと思われ…

♯33 Road of座フィリピン支部その2

ぶっちゃけ英語はなんだで通じる。そう思った。さんたんげんのエスが付いてなくても、全部現在形でしゃべっても、エルとアールの発音同じでも通じる。日本の先生は文法に発音にうるさかった。細かいことは本当は本当に考えなくていいのかも。こないだ現地の…

♯32 明日があるさ

過去に対する不安や絶望は必ず乗り越えられると信じている。僕にとって大変なのは未来に対する不安や絶望である。「あの時不安だったなー」「あのとき絶望したなー」よりも「これから不安だなー」「これから絶望だなー」の方がつらい。今しか生きることが出…

♯31 Road of座フィリピン支部

えー、こちら大橋こちら大橋。どうぞ。どうぞ。そちらの声が全く聞こえない。こちらの声は聞こえているのか。質問している、質問している。ワンツゥーワンツゥー。麒麟です。ハッハッ、ヘイヘイ、ロウロウ。えー、こちら大橋、そちらの声が全く聞こえない。…

♯29 ナントカ編・完とナンタラ編・突入

6月頃から始まったこのブログを第二回公演への布石だと思っていたら、どうやら違いました。ここまで来てしまった以上、どうやら第百回公演まで隔日で更新していかねばならぬようです。嗚呼。しかし一つ、重要なチャプターが終わったことは事実。五年目コー…

♯28 終演!

時は西暦12017年8月29日。12010年に勃発したネオ関ヶ原の戦いで戦場となった日本は火の海と化していた…。「ニポンが二分されてマス。」 「見下す関東。見下す関西。」 「老害迫害若者形骸放置。」 「手を取り合おう一人で死なないために。」ぐるぐるぐるぐる…

♯27 8411回目の午前11時44分

朝起きて、顔を洗って、歯を磨いて、髭を剃って、気がつけば午前11時44分を過ぎていた。休学中は時間に制約されることが少ないからあまり時計を見なくなった。例えば一年前の今日の午前11時44分は何をしていただろうと考える。確かこの時期は大阪の実家でダ…

♯25 誕生日!!!!

おはようございます。大橋です。いつも偉そうに文章書いてすいません。毎度毎度ほんとうに苦い顔して句読点一つ一つをうっております。それだけは分かって…。 今日はいつものコラムっぽさをなくしてお送りしてゆきたいとおもいますなぜなら!!! 今日は、明…

♯24 さつぽろぽろぽろ

久々の札幌に帰ってきてだいたい一週間が過ぎて、少しずつ気持ちも住んでた頃に近づきつつある。しかし何とも、この街で自分が二年間も生活していたという実感が生まれづらい。一つは、札幌を去るときと少しずつ風景が変わっているからかもしれない。まだ四…

♯23 なつやすみにっき

8がつ5にち土よう日。てんき、晴れ。今日は、夕方くらいまであきひさの家であそんで、こうえんに行った。ぼくと、あきひさは公園のおかに上がって、がくやとしゅんは鞦韆で遊んでた。そしたら、さっきまでグランドであそんでいた小学生男子たちもおかに上が…

♯22 奈良県の鹿は大変なんだって

奈良ならではの名物といえばそれはもう鹿である。東大寺などの周辺に広がる奈良公園には昔から鹿が生息しており、訪れた観光客に思った以上の重さで寄りかかってきたり、しかせんべいをゆすったりと大人気である。しかし鹿ってけっこう難しい存在なんだって…

♯21 ザコい正義の記憶

中学二年の時、友人がリンチされそうになりました。いやあ怖かった。そもそも僕が入っていた卓球部というのはなかなかに壮絶な部活動で、三日に一回くらいはヤンキーが遊びに来る感じで、それをどうやって対処するかが目下の課題でありました。基本的には飽…

♯20 ランニングノスタルジー【解答付き】

久しぶりに地元でランニングすることにした。コースは駅の反対側の比較的自然の多いところにした。駅の方はどうせこれからもたくさん通る道だと思ったので。それにしても久しぶりに帰ると地元の街並みがミニチュアのように見えるのは何故だろう。なんてこと…

♯19 みぐるみあふたーとーく

第二回公演まで一ヶ月と迫りました今日は第一回公演「みぐるみ」について一人前に「あふたーとーく」したいと思います。↓実はひっそりと公開されていた「みぐるみ」(以下文章に満遍なくネタバレがあるので気を付けてください。ちなみにスマホからだと見れま…

♯17 或るボーダーを越えたのかも知れない

空は鈍よりと曇ってゐた。嗚呼、もう直ぐ夕立が降る。全体が鼠色にまぶされて居り、所々の純白の雲にさえ何か不吉な輝きが孕まれた。空はどうやら自らを重くする水分をこれ以上堪え切れない様子で有った。しかし其れが落す液体は泪などと云う美しい物では無…

♯16 納涼怖い話大会

じゃあ次は僕の番ってことでいいかな。うん。ここまでの皆の話と比べるとあんまりいいものは用意できなかったと思うんだけど、でも自信を持って話すよ。なんてったって僕の話は、友達の友達とかでも、親戚の隣人でも、T市某所とかでもなくて、僕自身が実際に…

♯15 花に嵐のたとえもあるさ

先日一ヶ月半住み込んだバイト先をやめた。客観的に考えて短い期間だが、ほぼ毎日何時間も労働するとなれば、やはり濃密な分長く感じられるものである。その職場には他に三人の住み込みアルバイターがいた。メアドもラインも電話番号も交換せず正直名前も危…

♯14 拝啓 旅先より

東京、大阪に人が集まり続ける日々ですがお元気でしょうか。あなたがこのブログを読んでいる頃、おそらく僕は山形県金山町にいるでしょう。金山町はとても良いところです。自然が多いし空気も美味しい。ふと見ると小川は澄みきっているし、空の入道雲を写し…

♯13 この夏リゾートバイト考えてる人へ ~夢と理想と…~

何かがしたい夏休みというのはワクワクするようで少し怖い。確実にやってくる膨大な時間、あれもしたい、これもしたい、それいいなあ~、でも、たまの休日でさえ、眠気に勝てず昼まで寝てしまう自分。希望。失望。また希望。堂々巡り。今回は書けるだけリゾ…

♯12 Road of座に名を連ねるバカを紹介する弐

2017年1月31日、私は遅れた時間を取り戻す勢いでその定食屋へ駆け込んだ。その日、世界の何かが確かに変わろうとしていた。いやあるいはその予兆は私の認識世界においてのみであったのかもしれない。それでもいい。とにかく、とにもかくにも、どこぞのインテ…

♯11 センチメンタル・オブ・洗濯干場

明治から建てられているのではと疑ってしまうような古い石の家、昨日建てられたようなレンガの家、漁師が仕事のために作ったようなトタンの家、道を歩いていると色んな家があるけれど、どの家も晴れた日には洗濯物を外に干す。白いTシャツが、その含んだ水分…

♯10 思考は現実化するのかについての一つの実験

死力を尽くして人事を尽くして終幕した第二回公演を経て皆俺らの事無視できなくなるんだな。でもやっぱり無視するんだな。 でも俺らはそれに少しも構わない。やがて第三回公演、第四回と続いていって、めんどくさい順序を小バカにしながら俺は一足飛びにスタ…

♯9 本物の出会い栃木に本物の出会いがあったのか

僕としては栃木と群馬の位置関係を覚えることが、社会科目の暗記のなかで最も困難な仕事であったことについて、僕はこれまで誰にも話したことがない。それが何ゆえによるものなのかについて僕の中には稚拙だが栃木なりに幾つかの仮説は用意されているわけだ…

♯8 大学生はバイク乗れ

・大学生は基本的にお金がない。 ・バイトにサークルにレポートに追われてたら時間もない。 ・何も出来ない。 「これから何か出来るさ」という諸君。一年生の間に「時間があればやろう」と思ってて出来なかったことは三年間あっても出来ない。『だから一生出…

♯7 Road of座に名を連ねるバカを紹介する壱

ふと思い立ち「そうだ団員紹介をしよう」としたがよく考えると団員は3名であった。しかしとりもなおさずそれらを他己紹介のような風情で書き列ねてゆく試みをする。内容は主に大橋が勝手なイメージの投影と作為的な空想によって描くものであり、本当の姿は必…

♯6 『屠殺人ブッチャー』を見てきた

そうそう、こないだ24日に下北沢でお芝居を一つ見てきたから、今日はそれの感想とかそれにまつわる色んなところをつまみ食いしながら書いてみようと思う。芝居の感想だから、見てない、いやそもそもそれがあったのも知らなかったよって人もいると思うんだけ…

♯5 印象に残った人たち

今回は旅行している間に出会った人たちの中で特に印象に残った人たちについて雑記のようになりますが記録していきたいと思います。K氏静岡県磐田市のスナックにて。童貞を快く思わない仏教徒の陶芸家。そのスナックに併設されたライダーズハウスに月一で泊ま…

♯4 「新人発掘オーディション」受けてみた

「新人発掘オーディション」受けてみたここ一年ほどずっとTwitterで宣伝が出続けている「ドリームワークスエンターテイメント」という会社が開催している「新人発掘オーディション」なるものを前一度受けたことがあります。このオーディションのうたい文句は…

♯3 道って不思議だ

「道なき道を進む」なんてことばがあるけれど誰が街路樹を叩き倒すだろう?誰が高い塀を乗り越えるだろう?誰が立ち入り禁止のビルを横切るだろう?このことばを人生レベルで体現しようとする人は数知れぬのに、いったいどうしてその人たちの毎日は今ある道…

♯2 ことばを友人に

『どこでもいいから遠くへ行きたい。遠くへ行けるのは、天才だけだ。』これは寺山修司の「煙草」という詩の文である。最近私はよくこのことばと共に生きている。思えば幼稚園児の時は小学生になれば友達がもっとほしいと願い、小学生の時は中学校ではもっと…

♯1 邂逅の朝

皆様ご無沙汰しております、road of座代表(一応)の大橋でございます。第一回旗揚げ公演「みぐるみ」も既に3ヶ月前のこととなり、ようやくいろんな人の記憶からroad of座が消えかけてきたことと思いますので、ここいらでズブラビラッと再び進撃の狼煙を挙げて…