隔日おおはしゃぎ
お前は洗脳されている。父が言う。父ちゃん、俺、就職しないで演劇をやっていきたいんだ、と切り出してみたら、俺は洗脳されている。お前は旧帝まで行ったんだ、言い訳こねて勉強しなかったやつとは違う、だからその学歴をいかせば良い会社に入ってたくさん…
お久しぶりです。大橋あらため自堕落です。大学生活も終盤になり、僕にとって人生最後かもしれない札幌の夏もとっくに終わっていきました。近くにたくさんいたと思っていた心を通わせた友人たちもいつのまにかもういません。思い出だけが最近の僕の希望です…
この度、大橋は劇団しろちゃんとして全国学生演劇祭に出場してきました。楽しかった。昨年5月からずっと稽古してきた芝居を満を持し最高の舞台で披露できたことも最強にワクワクしたし、京都という場所に北大のメンバーで訪れられたという事実も個人的に胸に…
やっぱ恩には恩だなあと思う。仇には仇。既に施された大恩を返すのに人生を懸けて臨まねばと思う。ただ恩の返し方。例えばお金を払えばいいものでもなし。返せない恩の正体とは結局こんな自分に割いてくれた時間の価値か。忘れちゃいけないと思う。反対に今…
↑大橋の作 親戚で昼御飯を食べに行った。新年なので。祖父母は今年で87歳。今も健在で、たまに論文を発表している。貰ったのでこれから読もうと思う。 その会では基本的に僕の二人の姉がかしましくしてテーブルを盛り上げる。 叔母が原宿にロリータファッシ…
大橋です。 お久しぶりでした。 隔日おおはしゃぎがいつのまにか隔週おおはしゃぎになって隔月おおはしゃぎに進化して、最終的に隔年おおはしゃぎまで視野に入ってきてしまった。ここら辺が僕が今一つな所以ですね。それかもう隔世紀でおおはしゃぐしかない…
そういえば最近、やたらとこだわってしまう文言がある。「日本は~」「日本人は~」これである。良いことを言うときも悪いことを言うときも、よく文頭についている。振り返ってみれば僕も前々からよく使っていた気がするこの表現。決まり文句のように何も考…
成長とは当たり前のレベルが上がることだ、と為末大は言った。これはとても深い次元で僕にモチベーションを与えてくれる言葉となった。周りのレベルに自分がついていけないとき。周りのレベルの低さに甘んじて努力を怠るとき。成長したいと思ったときの初動…
これでキミもRoad of座のこと団員よりまるわかり! Road of座2017年表!2017年1月31日 札幌市某定食屋にて結成さる 3月21日 旗揚げ公演「みぐるみ」上演さる 4月6日 代表札幌から消滅 6月4日 ロゴ出現 6月16日 隔日おおはしゃぎ出現 7月9日 舞台アクションWS…
HO-HO-HOよい子の諸君、サンタからプレゼントはもらえたかなー? まだだという子は急いで日付変更線を目指そう!クリスマスってのは何故か「勝ち」と「負け」が生まれる不思議なイベントなのさ。しかしこの場合「勝った」と意識してしまってるやつは既に負け…
久々にブログを書く。伊勢川から、これはもはや隔日じゃなくて気まぐれおおはしゃぎだと揶揄されたがその通りである。しかしそれは詰まるところ波であり、ウェーブである。どんな海にも干潮と満潮があって、しけとなぎがある。会う人みんなが想像より都合よ…
幼い頃からモヤモヤしていて、でもきちんと全貌を掴みきれず、ちゃんと言葉を当てはめられなかったものにようやくたどり着けた気分。時間。時間だった。時間こそが、僕があらゆる手段を講じて追求していかねばならないものだと気づいた。それは概念的で便宜…
いま着ているコートはとてもあったかい。去年の冬の始めに大阪のエキスポシティで買ったやつで、めっちゃ高かった。長く着るつもりだけど今はまだまだ新参。いまかけているメガネは汗でよくズレる。前までかけていたメガネは軽井沢の温泉に入ってる最中にパ…
お祭りのあとってどうしてあんなにむなしいんだろう。始まる前はあんなにきれいで盛り上がった装飾が急に所在無げになる。着ている服もなんだか、気持ちと釣り合わなくなって不格好になる。忙殺された書類の束が思い出の品に見え始める。かといってそれらが…
実家の押し入れの一番下の段。中学くらいから触ってもいないそこには大量のトレーディングカードゲームが眠っている。遊戯王とデュエマ。どんなカードも戦略次第な遊戯王に比べてデュエマはもうどうしようもないカードがたくさんある。とにかく光るカードを…
眠る瞬間を感じたい。日の出の瞬間が見たい。南中の瞬間も見たいし、日が赤くなる瞬間も見たい。そして太陽が水平線に沈んでいく瞬間。賢くなる瞬間を感じたい。記憶した瞬間を感じたい。背が高くなる瞬間を感じたいし、体重が増えた瞬間。視力が0.1悪くなる…
今日は記念すべき海外初舞台出演ということで朝からむずかゆい期待にとらわれております。小さくてもこれが僕の初めてで、それが終わったら今日はもうおしまい。一人でなんでもしていい舞台は好き。他人を信じる必要がないから。自分の気持ちさえ持っていく…
この一年は本当に奇妙であったとつくづく思う。何をしたかと問われると、何もしていなかったのかもしれない。もといた場所に一年をかけて戻ることに盛大に労力を使っているという表現が最適である。先日は我がホストマザーの記念すべき誕生日であった。彼女…
これは、僕の友達のいとこの隣人の愛人が言ってたことならしいんだけどね。昔バンクーバーでヒッチハイクしようとした女の人がいたんだって。行き先はU.B.C。ブリティッシュコロンビア大学だね。その日は雨で、その人はずぶ濡れになりながら車を止めようとし…
過ぎた日を偲べば、愚かなことばかりやってきた。人の目も気にしたし、体裁だけを守ろうとした。なりたい自分になろうと思って、柄にもないことを言ったりもした。だけど変わったのはうわべだけ。僕の全ての選択を司るこの核的なところは十代を終えてすっか…
ときどき、英語でディベートをやったりする。バンクーバーの学校にはブラジル人が多くて、次にアジア人。日本人、韓国人と台湾人。中国人は学校にはあまりいない。街にはたくさん。たまにスペイン人やドイツ人、フランス人。シリア人とも少し話した。ディベ…
・「今年もSeptemberを9月に聞き忘れた」と思う11月・一月が31日じゃない月の覚え方の「西向く侍」の侍がピンと来ない11月 そんな11月がついに始まりました。僕はというと風邪をひいて一日中部屋に引きこもっております。全くもって不毛。充実させるべき時間…
ハレルゥヤ!ハレルゥヤ! ヤヤッ、向こうの岸の道路が明るいぞ。あれはまさか、よもや近未来生命倫理学の重鎮ではあるまいか。 ハレルゥヤ!ハレルゥヤ! やつが知ってるのは二つの言葉だけ。『ハレルゥヤ』と、『通時的解釈における私』これだけ。粋じゃね…
セブを発ったのが10月の8日で、バンクーバーに到着したのが10月14日。だからこっちに来て大体一週間。セブは日本より1時間早くて、バンクーバーは日本より16時間遅い。合計17時間のひずみ。こんな短期間に日本を挟んでこんなに時差を体験するなんて、なんて…
一体何故なのか。カナダに来てまでそんなことをちまちまと考えている自分は情けないが考察してみました。その結果がこれ! ①単語を知らない 分かりやすい理由だよね。結核って言うときに「tuberculosis」を知らなかったら当然だけど一言で結核を伝えることは…
続いて目指すは遥か彼方 勇む足音右手にガラナ 降るな降るな!まだ待て冬到来 オーライ将来、来るな苦しみ金輪際 街は人気無く車道はデカい 港の方はうってかわってビルとか高い longでpunkで目指すは無敵のドンキーコング 待ちわびるぜウェストミンスター …
他案 ・ダイジェスト魔一週間のサボリ ・一週間のサボリダイジェスト魔 ・魔のダイジェストサボリ一週間 ①魔の金曜日『サボリ、卒業などをする』セブはとってもよいところじゃった。みなさん優しいし女はホット。止まらぬ問わず語り。ポリシー。セクシー。ま…
少年期の僕はつくづく暇を極めていた。少年期の僕のライフワークは、絵を描くことだったのである。しかし思うに僕は絵が上手ではない。余談だがその事を知ったのは小学校低学年であった。僕が描いた渾身の蛸を家族の誰一人蛸だと気づかなかったのである。あ…
閑静な我が寮の心地よさを奪ったのは暴風雨でもテロリズムでもありませんでした。あいつが出たのです。あいつが。そう、ピー子です\違います/そう、ごきぶりです。やつはベッドにほど近い壁を俊敏に動き回りました。やつのその重力をもろともせぬ身体能力…
日常生活に欠かせないウソ。美味しくない料理。似合っていない服。見栄を張りたい心。サボりたい気持ち。あらゆる事象があなたにウソをつくべし、とささやいてくる。素直なことはそれは素晴らしい。といいつつ素直だと思ってるあいつだってきっと何百回とウ…